下松市 工場の波型スレート屋根のカバー工事
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施工事例データ
住所 | 山口県下松市 |
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施工箇所 | 屋根 |
施工内容 | 屋根カバー工事 |
使用商材 | ガルバリウム鋼板カバールーフ |
施工前はこちら
既存の屋根には、波型スレートが使用されています。波型スレートは、工場など大型の屋根に多く使用されていましたが、強度を出すためにアスベストが含まており、現在の工場などの屋根には金属屋根材を使用することが多くなっています。
屋根材を固定するボルトや換気扇が錆びていました。 錆びている部分から屋根が劣化して、雨漏りする原因になります。
スマイルハウジングによる施工中の様子
スレート屋根は落下事故が多いため、安全対策は必須です。 スレート屋根が経年劣化で脆くなっておりひび割れが発生していることが多いため、その部分を歩くと踏み抜いて落下して大事故につながります。 そのため、今回の工事では、落下防止ネットを敷きこみました。 仮に、踏み抜けをしたとしても、落下せずネットに掛った状態で止まり、落下による事故を防ぐことができます。
大型クレーン車を用い、屋根材を屋根へと運び上げます。 かなりの高さがあり屋根材も大きいため、突風などに注意し、慎重に作業していきます。
新規屋根材の設置です。 新規屋根材は、カバー工事用のガルバリウム鋼板カバールーフを使用します。 屋根の上部に雨水の吹き込みを防止するための加工を行います。
屋根材の設置と合わせてボルトで固定していきます。 使用するボルトは、ステンレス製のボルトを使用します。ステンレス製のボルトなので、サビによる固定力が低下する心配がありません。
換気扇が付いている屋根との取り合いは、どうしても屋根設置時に現場での加工が必要で、隙間ができやすく雨漏りの原因になるため丁寧に作業しました。
屋根材の設置・固定が終わりましたら、屋根上部に棟板金を設置します。 棟板金の中には中央のつなぎ目の部分に雨水が侵入しないよう、防水性のあるスポンジを取り付けます。
施工が完了しました
リフォーム担当者の声
古い屋根をそのままにし、上から新しい屋根で覆うカバー工法は、屋根が二重になり重量が増してしまうのを防ぐ必要があります。
そのため、軽く、耐久性の高いガルバリウム鋼板は、屋根カバー工法に最適な屋根材です。
今回はありがとうございました。